クイックアクセスコマンド(”S”ホットキー)について     IRONCAD

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クイックアクセスコマンド(”S”ホットキー)について


今回説明する”S”ホットキーIRONCAD 2011から付いた機能で、
3次元CADを導入した時に必ずぶつかる壁となる『コマンドの位置を探す手間』を省くことと
作業中のカーソルの移動距離を最小限に留めることができる。



【キーボードの”S”キーを押すと、状況に応じて最適なコマンド群を表示!】







 上から順に

 パーツを何も選択していない状態で、
















 パーツを選択した状態で、









 2Dスケッチ上で、

 ”S”キーを押した場合のコマンド表示である。

 状況に応じて最適なコマンド群を表示してくれるので、
 コマンドの位置を探す手間が省ける。

 また、アイコンにカーソルを合わせると、
 コマンド名と説明文が表示される。



【”S”ホットキーでカーソルの移動距離を最小限に!】


IRONCAD 2009までは”S”ホットキーの機能が付いていなかったので、
以下のような手順でモデリングしていた。



リボンバーのフィレットコマンドをクリック。



頂点をクリック。



半径を入力後、【OK】をクリック。



完成。

”S”ホットキーを使うと、
カーソルの移動距離が短くなる。



 ”S”キーを押して、フィレットコマンドをクリック。



 頂点をクリックした後、”Tab”キーを押すと、
 半径の入力ボックスが反転する。



 半径を" 5 "と入力し、パーツなど何もない
 作業領域(シーン)上を左クリックして、
 ”Enter”キーを2回クリック。



 完成。


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